２０世紀で最も重要な指導者たちの物語。　　１９４１年８月、「ビッグ・スリー」が初めて顔を合わせたテヘラン会談から、４５年８月の日本降伏まで、数々の挿話・秘話を散りばめた４年間の物語・・・この「奇妙な同盟」は、イギリスにとっては命綱であり、ソ連にとっては超大国への道筋、そしてアメリカにとっては、世界の覇権国家となるには単独では不可能であることを内外に示すものであった。