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ミラン・クンデラにおけるナルシスの悲喜劇

出版社名 成文社
出版年月 2018年3月
ISBNコード 978-4-86520-027-0
4-86520-027-4
税込価格 2,808円
頁数・縦 262P 20cm

商品内容

要旨

社会やそこに生きる人間に「喜劇の優しい微光」を投げかける―そのような作品を数多く手掛ける越境作家ミラン・クンデラ。自ら抒情的態度を超越し詩人から小説家へと「回心」した彼の、人間のナルシシズムに向けた笑いとメランコリーを解き明かしていく。

目次

ナルシスという宿命
第1部 ナルシスたちの物語(自己演出の挫折
滑稽なナルシス
苦しみのナルシス
諦観のナルシス
凡庸さとの和解)
第2部 小説家とナルシシズム(語り手と作者の共犯関係
ポストモダン的自意識
自己についてのエクリチュール
越境作家のアイデンティティ
「私」の唯一性を求めて)

著者紹介

ローベル 柊子 (ローベル シュウコ)  
1981年東京生まれ。2011年東京大学大学院博士課程人文社会系研究科単位取得退学。2013年ストラスブール大学比較文学研究科博士課程修了。博士(比較文学)。2012年より静岡大学情報学部専任講師、准教授を経て、2018年より東洋大学経済学部准教授。専攻はフランス文学、比較文学、ヨーロッパ文学・文化(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)