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和菓子 伝統と創造 何に価値の真正性を見出すのか

文化とまちづくり叢書

出版社名 水曜社
出版年月 2018年4月
ISBNコード 978-4-88065-442-3
4-88065-442-6
税込価格 2,700円
頁数・縦 229P 21cm

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要旨

2017年にジャストシステムが調査した「AIに置きかわってほしくない仕事」の飲食系第1位は「和菓子職人」だったという。長い伝統と格式がありながら、かのごとく現代のAI時代にも残すべきものとして評価される和菓子。さらには現代アートとしてデザイン性が追求されたり、老舗菓子店が海外進出を果たしたりと、先進性を身につけてもいる。本書ではそのように多様な価値を持つに至った和菓子を、コンヴァンシオン理論という最新の社会科学理論における“シテ概念”を用いて分析。複数の事例を取り上げ、地域とのつながりなどについても考察しながら、伝統産業を今後どのように生かしていくかを幅広く論じている。著者は、大阪市立大学大学院創造都市研究科客員研究員。伝統的な食文化、とりわけ和菓子の地域資源としての活用をテーマに研究を続けている。
※要旨の情報〔社会情勢、著者経歴など〕は、作成日当時のものです。
以降内容が変わっている場合があります。[要旨作成日:2018年05月16日]

商品内容

要旨

いま、何が起こっているのか?歴史や伝統によって評価されてきた和菓子と業界のありように、“コンヴァンシオン理論”の“シテ概念”を導入して、和菓子の多様な価値づけを説明する試み。

目次

第1章 食文化としての「和菓子」
第2章 和菓子産業の現状
第3章 京菓子の世界―暖簾、職人技、伝統美
第4章 新しい価値の登場―アート化(唯美化)、コラボレーション、プロジェクト
第5章 和菓子文化の海外発信―フランスを事例に
第6章 これからの和菓子

著者紹介

森崎 美穂子 (モリサキ ミホコ)  
大阪市立大学大学院創造都市研究科客員研究員。大阪市立大学大学院創造都市研究科博士後期課程修了。博士(創造都市)。現代まで受け継がれてきた伝統的な食文化、とりわけ和菓子に注目し、その地域資源としての活用を研究テーマとしている。食文化と地域農業をテーマとした観光振興について日仏比較研究を実施中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)