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いたずらトロルと音楽隊

出版社名 ロクリン社
出版年月 2018年4月
ISBNコード 978-4-907542-58-0
4-907542-58-5
税込価格 1,760円
頁数・縦 1冊(ページ付なし) 26cm

商品内容

要旨

あるところに旅まわりの5人組の音楽隊がおりました。あちこちで演奏してまわれば、どこでも大好評。国中で一番の腕前でした。ある夜、森で音楽隊が眠りこけていると、木の上からトロルが現れました。「こんな月夜に音楽があれば」と、5人を起こそうとしたのですが、疲れ切った音楽隊は目を覚ましません。怒ったトロルは、大切な楽器に魔法をかけてしまいました。それ以来、楽器からはおかしな音しか出なくなってしまいました。音楽隊の5人はどうなってしまうのでしょう?

著者紹介

ローベル,アニタ (ローベル,アニタ)   Lobel,Anita
1934年ポーランドのクラクフで生まれる。ナチス侵攻により、5歳から逃亡生活を送り、10歳で弟とともに強制収容所に送られたが、生き延びることができた。17歳で、家族とアメリカに移住。プラット・インスティチュートで美術を学び、同大学で出会ったアーノルド・ローベル(絵本作家 1987年没)と結婚した。ニューヨーク在住。1965年に『スヴェンさんの橋』(セーラー出版)で絵本作家としてデビュー
安藤 紀子 (アンドウ ノリコ)  
英語圏の児童文学作品の翻訳を数多く手がけている。絵本の翻訳も、ジェイムズ・マーシャルの「カバ」や「キツネ」のシリーズ、ユリ・シュルヴィッツの『宝物』(いずれも偕成社)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)