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流れの勘蔵 鎌倉河岸捕物控 32の巻

ハルキ文庫 さ8−52 時代小説文庫

出版社名 角川春樹事務所
出版年月 2018年4月
ISBNコード 978-4-7584-4156-8
4-7584-4156-1
税込価格 759円
頁数・縦 320P 16cm

商品内容

要旨

江戸は秋、瀕死の怪我を負った亮吉が本復に向かい、政次たちはほっと一安心。一方宗五郎ら一行は、当代豊島屋十右衛門の京での本祝言を無事終え帰路に着いていた。そんなある日、板橋宿の御用聞き仁左親分が金座裏を訪ねてきた。板橋宿で分限者や妓楼の子どもばかり狙った拐しが三件起きたが、その一味が江戸へ潜り込んだらしい。政次たちは早速動きだすが、そこに影の探索方「八州方」も参入して…市井の平和を守るため、金座裏の決死の闘いが火ぶたを切る!平成の大ベストセラーシリーズ、ここに感涙の終幕。

著者紹介

佐伯 泰英 (サエキ ヤスヒデ)  
1942年、北九州市生まれ。日本大学芸術学部映画学科卒業。71年より74年末までスペインに滞在、闘牛社会を取材。以後、スペインをテーマにしたノンフィクションや、小説を発表。1999年、時代小説『密命―見参!寒月霞斬り』と『瑠璃の寺』(文庫化に際して『悲愁の剣―長崎絵師通吏辰次郎』と改題)を発表後、各シリーズで幅広い読者層から支持を得ている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)