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こどものてつがく ケアと幸せのための対話

シリーズ臨床哲学 第3巻

出版社名 大阪大学出版会
出版年月 2018年3月
ISBNコード 978-4-87259-580-2
4-87259-580-7
税込価格 2,750円
頁数・縦 378P 19cm

商品内容

目次

第1部 “こどもの哲学”との出会いと展開(学校での臨床哲学
こどものケアと幸せのための対話)
第2部 世界の“こどもの哲学”を旅して(こどもの哲学探訪記―ヨーロッパやメキシコ、ハワイ、ブラジルの実践者たち
自律と自治のための/としての“こどもの哲学”―メキシコにおける「こどものための哲学」国際会議に参加して ほか)
第3部 日本での“こどもの哲学”の実践(兵庫県西宮市の小学校での「こどもの哲学」の試み
美術館で対話する ほか)
第4部 ケアと幸せのための対話(フィロ、ソファ、イエス!
こどもから「哲学するとはどういうことか」を学ぶ)

著者紹介

鷲田 清一 (ワシダ キヨカズ)  
1949(昭和24)年京都府生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。大阪大学大学院文学研究科教授、同研究科長、理事・副学長、総長をへて、京都市立芸術大学理事長・学長、せんだいメディアテーク館長
高橋 綾 (タカハシ アヤ)  
1976(昭和51)年愛媛県生まれ。大阪大学大学院文学研究科博士後期課程修了(文学博士)。大阪大学COデザインセンター特任講師。小、中、高校や美術館などでこどもや十代の若者対象の哲学対話を行なっているほか、医療やケア、対人援助や地域づくりの現場において、対話を通じて実践コミュニティの形成に取り組んでいる
本間 直樹 (ホンマ ナオキ)  
1970(昭和45)年京都府生まれ。大阪大学COデザインセンター准教授。対話としての哲学、哲学相談、こどもの哲学、フェミニズム哲学、身体・映像・音楽表現の実践と教育研究に取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)