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柳宗悦 「無対辞」の思想

出版社名 弦書房
出版年月 2018年5月
ISBNコード 978-4-86329-168-3
4-86329-168-X
税込価格 2,640円
頁数・縦 304P 20cm

商品内容

要旨

従来ほとんど顧みられることのなかった“無対辞の一なる思想”、すなわち“存在するすべてを全肯定する思想”の核心に迫る。陶工でもある著者が作陶の実感を踏まえながら柳宗悦が観つづけた“一なる美”の本質を辿る。

目次

1 永遠相に生をみつめて(文学・芸術・哲学
神秘主義
工芸美の発見)
2 此岸の浄土(民藝―「文字なき聖書」
民藝運動
此岸に彼岸をみつめて)

著者紹介

松竹 洸哉 (マツタケ コウヤ)  
1946福岡県八女郡(現筑後市)生。1964福岡県立八女工業高電気通信科卒。1973職業遍歴を経て福岡県小石原焼早川窯、ついで上野焼英興窯で焼き物の修行をする。1976熊本県菊池市で独立開窯。1990年まで個展、グループ展、公募展等で作品発表。2000年以降は個展のみ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)