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山本周五郎名品館 2

裏の木戸はあいている

文春文庫 や69−2

出版社名 文藝春秋
出版年月 2018年5月
ISBNコード 978-4-16-791071-6
4-16-791071-3
税込価格 957円
頁数・縦 474P 16cm
シリーズ名 山本周五郎名品館

商品内容

要旨

膨大な数の短編から選びに選んだ傑作選第二弾。大火で焼けた家を自力で再建し、孤児たちを引きとり奮闘する大工と娘を描く「ちいさこべ」。将来を誓った男をひたすら待ち続けた女が迎える、無残だがどこか美しい結末「榎物語」。生きるために暗愚を装い続けた若殿の悲劇「若き日の摂津守」。意地を貫いて一層の輝きを放った九編。

著者紹介

山本 周五郎 (ヤマモト シュウゴロウ)  
1903(明治36)年‐1967(昭和42)年。山梨県生れ。26年、「須磨寺附近」で作家デビュー。『日本婦道記』が43年上期の直木賞に推されるも固辞、以後すべての文学賞を辞退した。『樅の木は残った』など、多くの傑作を遺す
沢木 耕太郎 (サワキ コウタロウ)  
1947年、東京都生れ。『テロルの決算』で79年に大宅壮一ノンフィクション賞受賞。『一瞬の夏』(新田次郎文学賞)、『深夜特急』、『檀』、『凍』(講談社ノンフィクション賞)、『キャパの十字架』(司馬遼太郎賞)など常に方法論を模索しつつ、ノンフィクションに新しい地平を開いてきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)