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生物模倣 自然界に学ぶイノベーションの現場から

出版社名 作品社
出版年月 2018年5月
ISBNコード 978-4-86182-691-7
4-86182-691-8
税込価格 2,860円
頁数・縦 355,17P 19cm

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要旨

イノベーションの源泉として今、「生物模倣技術」が注目されている。バイオミミクリー、バイオミメティクス、バイオインスピレーションといった用語でも知られるこの技術は、生物が進化により獲得した優れた機能や構造、デザインから着想を得たり、模倣したりして新たな技術開発に結びつけるというものだ。クモの糸の強靭さを模倣した新しい繊維の開発、ヤモリの足裏の接着作用を応用したテープなどが代表的だ。本書では、さまざまな「生物模倣技術」の研究に取り組む科学者や技術者による最前線の現場をリポートしている。コウイカの皮膚を迷彩模様に、クジラのひれを流体力学に応用するなどの斬新で科学的なアイデアとともに、現状に至るまでの苦闘、実現の可能性など、研究現場の実像を伝える。著者は米国「ロサンゼルス・タイムズ」紙のサイエンスライター。なお、ダイジェストでは、シロアリの塚の建築分野への応用に関するパートを取り上げた。
※要旨の情報〔社会情勢、著者経歴など〕は、作成日当時のものです。
以降内容が変わっている場合があります。[要旨作成日:2018年06月20日]

商品内容

要旨

バイオミミクリー(生物模倣技術)とは?類語にバイオミメティクス、バイオインスピレーションなど。生物が進化のなかで獲得した優れた機能や構造を模倣したり、そこから着想を得たりして、新たな技術開発に生かす研究領域。「生物模倣技術」の研究者たちによる驚きのアイデアから、実現への苦闘、未来のビジョンに至るまで、最前線で徹底取材!

目次

第1部 材料科学(心の眼を騙す―兵士とファッションデザイナーがコウイカから学べること
軟らかいけど丈夫―ナマコとイカをまねるインプラント)
第2部 運動の仕組み(脚の再発明―動物が次世代宇宙探査機や救助ロボットのヒントになる
飛んだり泳いだり―動物は流れとどうつきあうか)
第3部 システムの基礎構造(シロアリのように構築する―この動物は建築(などのこと)について何を教えてくれるか
群れに宿る知―アリの集団的知性は私たちが築くネットワークをどう変えるか)
第4部 持続可能性(人工の葉―この世界を動かすクリーンな燃料探し
生態系としての都市―さらに持続可能な社会にする)

著者紹介

カーン,アミーナ (カーン,アミーナ)   Khan,Amina
アメリカ合衆国『ロサンゼルス・タイムズ』紙のサイエンスライター。NASA火星探査計画やダークマター(宇宙暗黒物質)の探索から、生物模倣技術まで幅広い分野をカバーしている
松浦 俊輔 (マツウラ シュンスケ)  
翻訳家。名古屋学芸大学非常勤講師。おもな訳書に、L・フィッシャー『群れはなぜ同じ方向を目指すのか?―群知能と意思決定の科学』(白揚社)ほか多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)