• 本

西部邁最後の思索「日本人とは、そも何者ぞ」

出版社名 飛鳥新社
出版年月 2018年5月
ISBNコード 978-4-86410-605-4
4-86410-605-3
税込価格 1,620円
頁数・縦 309P 19cm

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商品内容

要旨

保守すべき思想の核心を、つぶさに語る。古代から現代まで、著者初、独自の視点で貫かれた日本通史。

目次

世界標準優先から自国優先の時代へ
第1部 古代篇(聖徳太子とハイブリッド・カルチャーの始まり
物語storyとしての歴史history―古事記、日本書紀、万葉集をめぐって ほか)
第2部 中世篇(封建時代のリベルタン―悪党・バサラ・傾奇者の世界
日本人はなぜ戦争を嫌いになったのか―消極的ニヒリズム ほか)
第3部 近世篇(武士道―日本人の魂とモラル
朱子学と反朱子学の諸相―伊藤仁斎、荻生徂徠 ほか)
第4部 近代篇(明治維新と日本人―西洋近代との出会い
近代日本の戦争―日清・日露、そして第一次大戦 ほか)
第5部 戦後篇(敗戦と日本人―配給された自由のなかで
高度経済成長と日本人―「私たちは何を得、何を失ったのか」 ほか)

おすすめコメント

西部邁 最終講義 ききて・澤村修治(評伝作家)×浜崎洋介(文芸批評家)  <本書について> ◆本書は昨年晩秋、西部先生よりMXテレビ「西部邁ゼミナール」の書籍化企画として弊社をご指名いただいたものです。  ◆独自の視点で日本通史を語りおろす野心的な試み、しかも澤村先生、浜崎先生と、西部先生からみて子や孫にあたる世代に、保守すべき日本思想の核心をわかりやすく語る画期的な内容です。  ◆筆を握ることのできない西部先生から、ご自分の語りをどう書籍化するか、細部まで指示をいただき作業を進めていたところ、先生の早すぎるご逝去の報に接し、残念でなりません。半世紀余の思索のゴールに日本人論を選んだ先生のご遺志を尊重し、その最後の肉声を発刊いたします。   「平成とともにグローバリズムは終わる。 壮大な歴史の動きが国民国家をふたたび浮上させた。 世界標準なんぞ冗談じゃない、 いまこそ日本論だ、と僕は思ったのです」 ・・・生前、最後に遺された全二十章!

著者紹介

西部 邁 (ニシベ ススム)  
1939年北海道生まれ。評論家。東京大学大学院経済学研究科修士課程修了。元東京大学教養学部教授。東大教授を辞職後は秀明大学教授・学頭を歴任。テレビ番組「朝まで生テレビ!」などに出演。2017年10月まで雑誌「表現者」顧問。2018年1月21日逝去、享年78歳。著書に『経済倫理学序説』(中公文庫・1983年度吉野作造賞受賞)、『生まじめな戯れ 価値相対主義との闘い』(ちくま文庫・1984年度サントリー学芸賞受賞)、『サンチョ・キホーテの旅』(新潮社・2009年度芸術選奨文部科学大臣賞受賞)など多数
澤村 修治 (サワムラ シュウジ)  
1960年東京生まれ。千葉大学人文学部卒業後、出版社に勤務し、新書・選書の編集長などを経る。2010年より評伝と評論で著書を発表。文芸評論家、帝京大学文学部非常勤講師
浜崎 洋介 (ハマサキ ヨウスケ)  
1978年埼玉生まれ。日本大学芸術学部卒。東京工業大学大学院社会理工学研究科価値システム専攻博士課程修了。文芸批評家、日本大学芸術学部他で非常勤講師、2018年より隔月刊誌『表現者クライテリオン』編集委員を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)