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敦盛おくり

新潮文庫 さ−73−27 新・古着屋総兵衛 第16巻

出版社名 新潮社
出版年月 2018年6月
ISBNコード 978-4-10-138061-2
4-10-138061-9
税込価格 693円
頁数・縦 382P 16cm

商品内容

要旨

交易船団はバタヴィアでオランダとの直接交易に入ろうとしていた。最新型巨大帆船の発注について信一郎は大きな選択を迫られる。一方江戸では、平十郎が長屋前で、総兵衛が本庄邸訪問帰途、それぞれ正体不明の侍に囲まれた。きな臭い予感に大黒屋は包まれる。折しも、沢村伝兵衛より八州廻りを騙って商家を強請る悪党の噂がもたらされた。総兵衛は様々な方向から情報を集めていくのだが…。

著者紹介

佐伯 泰英 (サエキ ヤスヒデ)  
1942(昭和17)年、北九州市出身。日大芸術学部卒。映画・テレビCMの撮影助手を経て、’75年より、カメラマン、ノンフィクションライターとして活躍。’76年『闘牛』を発表。’81年『闘牛士エル・コルドベス 一九六九年の叛乱』でドキュメント・ファイル大賞を受賞。’87年、初の小説『殺戮の夏コンドルは翔ぶ』を発表。以降、多数の国際謀略小説、ミステリ小説を執筆。’99(平成11)年、初の時代小説『密命』を発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)