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消された信仰 「最後のかくれキリシタン」−長崎・生月島の人々

出版社名 小学館
出版年月 2018年6月
ISBNコード 978-4-09-388621-5
4-09-388621-0
税込価格 1,620円
頁数・縦 255P 20cm

商品内容

文学賞情報

2017年 第24回 小学館ノンフィクション大賞受賞

要旨

新世界遺産から黙殺された島があった。長崎「潜伏キリシタン関連遺産」。カトリック史の「重大タブー」に迫る!第24回小学館ノンフィクション大賞受賞作!

目次

序章 ちょんまげ姿の洗礼者ヨハネ
第1章 蔑ろにされた「聖地」
第2章 とても長い祈り
第3章 受け継がれる儀式
第4章 「かくれキリシタン」か「カクレキリシタン」か
第5章 壊し合いの歴史
第6章 「復活」を選ばなかった理由
第7章 バチカンからの視線
終章 信じ続ける意味は

出版社・メーカーコメント

新・世界遺産から黙殺された島があった!250年以上も続いたキリスト教弾圧のなかで信仰を守り続けた「かくれキリシタン」たち。その歴史に光を当てようとしたのが日本で22番目の世界遺産となる「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」だ。ところが、PRのために長崎県が作ったパンフレットからは、「最後のかくれキリシタンが暮らす島」の存在がこっそり消されていた。その島の名は「生月島(いきつきしま)」。今も島に残る信仰の姿は、独特だ。音だけを頼りに伝承されてきた「オラショ」という祈り、西洋画と全く違う筆致の「ちょんまげ姿のヨハネ」の聖画……取材を進める中で、著者はこの信仰がカトリックの主流派からタブー視されてきたことを知る。一体、なぜ――。第24回小学館ノンフィクション大賞受賞作。選考委員激賞!◎高野秀行(ノンフィクション作家)「世界遺産の意義とは? キリスト教とは何か? 奥深い問いを投げかける作品だ」◎三浦しをん(作家)「いまを生きる『かくれキリシタン』たちの生の声が胸を打つ。綿密な取材に感動した」◎古市憲寿(社会学者)「『ちょんまげ姿のヨハネ』をはじめ、謎めいた習俗を紐解く過程が抜群に面白い!」

著者紹介

広野 真嗣 (ヒロノ シンジ)  
1975年、東京都生まれ。ジャーナリスト。1998年に慶應義塾大学法学部法律学科卒業。神戸新聞社記者を経て2002年に猪瀬直樹事務所にスタッフとして入所、データマンとして活動する傍ら、2007年より石原都政、猪瀬都政で東京都専門委員。2015年10月よりフリーランスとして独立。2017年、『消された信仰―「最後のかくれキリシタン」‐長崎・生月島の人々』で第24回小学館ノンフィクション大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)