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初期室町幕府研究の最前線 ここまでわかった南北朝期の幕府体制

歴史新書y 077

出版社名 洋泉社
出版年月 2018年6月
ISBNコード 978-4-8003-1508-3
4-8003-1508-5
税込価格 1,058円
頁数・縦 283P 18cm

商品内容

要旨

「初期室町幕府」は、どの時代を指すのか?十五代続いた幕府の中で、「初期」とは足利尊氏、義詮、義満三代のあたりを指すらしい。実はこの頃が、幕府のもっとも輝いていた時代だった。「歴史の常識」に気鋭の研究者たちが大太刀を振るう。

目次

はじめに―なぜ今、草創期の室町幕府なのか?
第1部 初期室町幕府の政治体制(軽視されてきた軍事史研究―初期室町幕府には、確固たる軍事制度があったか?
主従制的支配権と統治権的支配権―足利尊氏・直義の「二頭政治論」を再検討する ほか)
第2部 有力守護および地方統治機関(初期室町幕府と幕政改革―脚光を浴びつつある「観応の擾乱」以降の幕府政治
三管領の研究史―研究対象は、細川・畠山・斯波氏だけでいいのか? ほか)
第3部 室町殿・足利義満の位置づけ(室町殿の研究史―過大に評価されがちな「義満権力」を再検討する
義満と東アジアの国際情勢―「日本国王」号と倭寇をめぐる明皇帝の思惑とは? ほか)
第4部 初期室町幕府の寺院・宗教政策(初期室町幕府と禅律方―禅院・律院を体制仏教の中心とした幕府の宗教政策
室町将軍家の菩提寺―室町仏教を代表する官寺、相国寺創建の意義とは? ほか)

著者紹介

亀田 俊和 (カメダ トシタカ)  
1973年秋田生まれ。京都大学大学院文学研究科博士後期課程修了。京都大学博士(文学)。国立台湾大学日本語文学系助理教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)