道具箱はささやく
出版社名 | 祥伝社 |
---|---|
出版年月 | 2018年6月 |
ISBNコード |
978-4-396-63544-2
(4-396-63544-3) |
税込価格 | 1,620円 |
頁数・縦 | 283P 20cm |
この商品を買った人は、こちらにも興味をもっています
商品内容
要旨 |
資産家の娘・早百合に意中の相手がいるのか。調査を依頼された探偵の木暮と菜々は、最後の候補者と早百合がスクランブル交差点ですれ違うよう仕向ける。だが、その寸前に、なぜか木暮は早百合に電話を入れた…(「意中の交差点」)。借金苦から、休暇を利用して質屋に押し入った刑事の角垣。逃走中に電柱に衝突するも目撃者はなく、無事逃げおおせた。だが、なぜか上司の南谷は、角垣が犯人だと見抜くのだった…(「ある冬のジョーク」)。とっておきのアイデアを注ぎ込み、ストイックに紡がれた贅沢な作品集。 |
---|
出版社・メーカーコメント
緻密な伏線、鮮やかな切れ味、驚きと余韻の残る結末。短編の名手が挑む、原稿用紙たった20枚の世界。ミステリーの醍醐味が味わい尽くせる18編資産家の娘・早百合(さゆり)に意中の相手がいるのか。調査を依頼された探偵の木暮(こぐれ)と菜々(なな)は、最後の候補者と早百合がスクランブル交差点ですれ違うよう仕向ける。だが、その寸前に、なぜか木暮は早百合に電話を入れた……。(「意中の交差点」)とっておきのアイデアを注ぎ込み、ストイックに紡(つむ)がれた贅沢な作品集。借金苦から、休暇を利用して質屋に押し入った刑事の角垣(かどがき)。逃走中に電柱に衝突するも目撃者はなく、無事逃げおおせた。だが、なぜか上司の南谷(みなみたに)は、角垣が犯人だと見抜くのだった……。(「ある冬のジョーク」)