過ぎ去りし王国の城
角川文庫 み28−9
出版社名 | KADOKAWA |
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出版年月 | 2018年6月 |
ISBNコード |
978-4-04-106434-4
(4-04-106434-1) |
税込価格 | 748円 |
頁数・縦 | 379P 15cm |
商品内容
要旨 |
中学3年の尾垣真が拾った中世ヨーロッパの古城のデッサン。分身を描き込むと絵の世界に入り込めることを知った真は、同級生で美術部員の珠美に制作を依頼。絵の世界にいたのは、塔に閉じ込められたひとりの少女だった。彼女は誰か。何故この世界は描かれたのか。同じ探索者で大人のパクさんと謎を追う中、3人は10年前に現実の世界で起きた失踪事件が関係していることを知る。現実を生きるあなたに贈る、宮部みゆき渾身の冒険小説! |
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おすすめコメント
誰の心にも、自分だけの城がきっとある――。宮部みゆきエンタメ渾身作! 早々に進学先も決まった中学三年の二月、ひょんなことから中世ヨーロッパの古城のデッサンを拾った尾垣真。やがて絵の中にアバター(分身)を描きこむことで、自分もその世界に入りこめることを突き止める。