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社会学的方法の規準

講談社学術文庫 2501

出版社名 講談社
出版年月 2018年6月
ISBNコード 978-4-06-511846-7
4-06-511846-8
税込価格 1,155円
頁数・縦 260P 15cm

商品内容

要旨

マックス・ヴェーバーと並び称される社会学の祖デュルケーム(一八五八‐一九一七年)。一八九五年、新しい学問を確立するべく、記念碑的なマニフェストとなる本書が発表された。社会学とは何を扱う学問なのか?そして、そもそも「社会」とは何なのか?現代の学問を根本から決定づけた古典中の古典を、第一級の研究者が清新な日本語に新訳する。

目次

第1章 社会的事実とは何か
第2章 社会的事実の観察に関する規準
第3章 正常なものと病理的なものの区別に関する規準
第4章 社会類型の構成に関する規準
第5章 社会的事実の説明に関する規準
第6章 証明の実施に関する規準

おすすめコメント

マックス・ウェーバーと並ぶ近代社会学の祖が「社会的事実」という対象を宣言し、それを扱う方法を提示した不動の古典。決定版新訳。

著者紹介

デュルケーム,エミール (デュルケーム,エミール)   Durkheim,Emile
1858‐1917年。フランスの社会学者。マックス・ヴェーバーと並ぶ社会学の創始者
菊谷 和宏 (キクタニ カズヒロ)  
1969年生まれ。一橋大学大学院社会学研究科教授。博士(社会学、一橋大学)。専門は、社会学・社会学史、社会哲学・社会思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)