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縄文人の死生観

角川ソフィア文庫 I151−1

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2018年6月
ISBNコード 978-4-04-400408-8
4-04-400408-0
税込価格 778円
頁数・縦 189P 15cm

商品内容

要旨

土器に納められた生後間もない赤ちゃんの遺体。妊娠線が刻まれた臨月の女性土偶。抱きあって合葬された親子の墓。顔にイヌを乗せて埋葬された女性―。縄文の墓や遺物は、精一杯の生を送り、ときに病魔や死の恐怖と闘った何千年も昔の人びとの姿を雄弁に物語る。そしてその背後に広がる、自然や母胎への回帰、再生をめぐる死生観とは?スピリチュアルブームや散骨葬など、現代日本人の死のあり方をも照らし返す、墓の考古学。

目次

まえがき―墓を研究するということ
プロローグ―発掘調査の現場から
第1章 縄文時代の墓とその分析
第2章 土中から現れた人生―ある女性の一生
第3章 病魔との戦い―縄文時代の医療
第4章 縄文時代の子供たち―死から生を考える
第5章 縄文の思想―原始の死生観

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死者は日常の中にとどまり、やがて大自然に還ってゆく──縄文の墓の考古学0

著者紹介

山田 康弘 (ヤマダ ヤスヒロ)  
1967年、東京都生まれ。国立歴史民俗博物館研究部教授、先史学者。縄文時代を中心とする先史墓制論・社会論を専門とする。筑波大学第一学群人文学類卒業後、筑波大学大学院博士課程歴史人類学研究科中退、博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)