• 本

アジア史概説

改版

中公文庫 み22−23

出版社名 中央公論新社
出版年月 2018年6月
ISBNコード 978-4-12-206603-8
4-12-206603-4
税込価格 1,430円
頁数・縦 587P 16cm
シリーズ名 アジア史概説

商品内容

要旨

東アジアの漢文明、西アジアのイスラム・ペルシア文明、インドのサンスクリット文明、そして日本文明等、異質の文明が交通という紐帯によって結びつき、相互に競い、かつ補いあいながら発展してきたアジアの遠大な歴史を解き明かし、人類全体に及ぶ「真の歴史」を発見する。

目次

第1章 アジア諸文化の成立とその推移
第2章 アジア諸民族の相互的交渉
第3章 アジア諸文化の交流とその展開
第4章 近世的ナショナリズムの潮流
第5章 近世文化の展開
第6章 最近世文化の東漸
第7章 アジア史上における日本
第8章 現代アジア史

おすすめコメント

漢文明、イスラム・ペルシャ文明、サンスクリット文明、そして日本文明等が交流しあい発展してきたアジアの歴史を活写した名著。〈解説〉礪波 護

著者紹介

宮崎 市定 (ミヤザキ イチサダ)  
1901(明治34)年、長野県飯山市に生まれる。松本高校を経て、25(大正14)年、京都大学文学部史学科東洋史学専攻卒業。六高教授、三高教授、京都大学文学部教授を歴任。65(昭和40)年、停年退官。京都大学名誉教授。文学博士。専門は中国の社会・経済・制度史。89(平成元)年、文化功労者。95年死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)