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ノモレ

出版社名 新潮社
出版年月 2018年6月
ISBNコード 978-4-10-351961-4
4-10-351961-4
税込価格 1,728円
頁数・縦 297P 20cm

商品内容

要旨

奴隷にされた曾祖父が、100年以上前に密林で生き別れになった仲間。突如出現したイゾラドは、彼らの子孫、我々のノモレではないのか―。未知の人々を保護すべきか、警戒すべきか。ペルー国内が騒然となるなか、先住民イネ族の若きリーダー・ロメウは、曾祖父の言葉を思い起こしていた。1902年、入植者の白人が経営するゴム農園で奴隷にされた曾祖父たちは、生き延びるためにパトロンを殺し、二手に分かれ、逃げたのだ。曾祖父たちは故郷へ戻ったが、森に消えた仲間たちと二度と会うことはなかった。文明、歴史、人種、時間、言葉…。現代人の価値観に挑むノンフィクションの臨界点!

目次

序 生き残った者たちが言い遺した話
第1部 救世主の山へ(ロメウ、川を上る―二〇一五年七月
マシュコ・ピーロ
基地での一日が始まる―二〇一五年七月
細長い筒、樹液の出る木、黄色い実
出現―二〇一五年七月 ほか)
第2部 川を渡り来る者(音、川の向こう、近い日の話
ロメウ、家族との接触を続ける―二〇一五年八月
こちら側とむこう側―二〇一五年九月
不穏な前兆、隠された意図―二〇一五年十月
ロメウ、奔走する―二〇一五年十月 ほか)
そして、流木は大河を彷徨う

著者紹介

国分 拓 (コクブン ヒロム)  
1965(昭和40)年宮城県生れ。1988年早稲田大学法学部卒業。NHKディレクター。著書『ヤノマミ』で2010年石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞、2011年大宅壮一ノンフィクション賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)