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亡霊のジレンマ 思弁的唯物論の展開

出版社名 青土社
出版年月 2018年7月
ISBNコード 978-4-7917-7084-7
4-7917-7084-6
税込価格 2,420円
頁数・縦 264P 19cm

商品内容

要旨

来たるべき神と全人類の復活を謳う表題作から、議論を呼んだマラルメ論、SF論まで。『有限性の後で』では表れなかった、メイヤスー哲学のもう一つの相貌。

目次

1 思弁的唯物論のラフスケッチ
2 潜勢力と潜在性
3 亡霊のジレンマ:来るべき喪、来るべき神
4 形而上学と科学外世界のフィクション
5 『賽の一振り』あるいは仮定の唯物論的神格化
6 減算と縮約:ドゥルーズ、内在、『物質と記憶』

著者紹介

メイヤスー,カンタン (メイヤスー,カンタン)   Meillassoux,Quentin
1967年生まれ。パリ第一大学准教授
岡嶋 隆佑 (オカジマ リュウスケ)  
1987年生まれ。慶應義塾大学大学院文学研究科哲学専攻博士課程単位取得退学。哲学。同大学通信教育部他非常勤講師
熊谷 謙介 (クマガイ ケンスケ)  
1976年生まれ。パリ=ソルボンヌ大学博士課程修了。フランス文学・文化、表象文化論。神奈川大学外国語学部国際文化交流学科教授
黒木 萬代 (クロキ マヨ)  
大阪大学人間科学研究科博士後期課程在学中。哲学。日本学術振興会特別研究員(DC)
神保 夏子 (ジンボウ ナツコ)  
東京藝術大学大学院音楽研究科博士後期課程修了。音楽学。立教大学兼任講師、国立音楽大学・桐朋学園大学非常勤講師、日本学術振興会特別研究員(PD)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)