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「地球温暖化」狂騒曲 社会を壊す空騒ぎ

出版社名 丸善出版
出版年月 2018年6月
ISBNコード 978-4-621-30304-7
4-621-30304-X
税込価格 1,980円
頁数・縦 212P 19cm

商品内容

要旨

パリ協定のもとで日本は、2030年までに約80兆円も使いながら、地球を0.001℃も冷やせないはず。それほど不合理な「温暖化対策」に、各省庁と大半のメディア、多くの有力研究者は、なぜ喝采を送りつづけるのだろうか?最新の科学情報を使い、40年足らずの狂乱史を解剖すると同時に、「温暖化」狂騒曲の不協和音が高まっていく暗がりの中、社会の健全化へと向かう道を照らし出す一冊。

目次

序章 東京都「LED電球」の茶番劇
1章 二酸化炭素―命の気体
2章 地球の気温―まだ闇の中
3章 地球の異変―誇大妄想
4章 温暖化対策―軽挙妄動
5章 再生可能エネルギー―一理百害
6章 学界と役所とメディア―自縄自縛
終章 環狂時代―善意の暴走

おすすめコメント

「地球温暖化」の根拠となる気温データは加工され、国連(IPCC)、メディア、一部研究者が主張する人為的CO2排出増加による温暖化の脅威はから騒ぎというほかはない。日本では毎年3兆円もの巨費が温暖化対策費として使われているにもかかわらず、CO2は毎年順調に増えつづけている。本書はこのドブに捨てると同じ無駄に対する頂門の一針。

著者紹介

渡辺 正 (ワタナベ タダシ)  
1948年鳥取県生まれ。1976年東京大学大学院博士課程修了、工学博士。東京大学名誉教授。東京理科大学教授。専攻分野:電気化学、生体機能化学、環境科学、科学教育など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)