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綾蝶の記

出版社名 平凡社
出版年月 2018年6月
ISBNコード 978-4-582-83778-0
4-582-83778-6
税込価格 2,808円
頁数・縦 326P 20cm

商品内容

要旨

生死のあわいに産まれ出ることばたち。前著『花びら供養』に続くエッセイ集第二弾にして追悼の書。『全集』未収録の文章のほか、インタビュー、対談、書評を収集。

目次

第1部 光(光の中の闇―わが原風景
手形の木―見田宗介さんへ
祖様でございますぞ
もうひとつのこの世とは
魂の珠玉たち
外車の船
不思議なる仏法
憂悶のたゆたい
現代の恋のさまざま
「狂」
「わが国の回復を」)
第2部・祈(魂がおぞぶるう
いま、なぜ能『不知火』か
水俣から生類の邑を考える
国の情はどこに
道づれの記―「鬼勇日記」を読む
「わが戦後」を語る
近代の果て
三・一一以降を生きる)
第3部・歌(風流自在の世界―『梁塵秘抄』の世界
「梁塵秘抄」後書について
後白河院
大倉正之助さん
沢井一恵さんのこと
地の弦―神謡集その一、沢井一恵さんの箏
言葉に宿り、繋いでゆく精神
書くという「荘厳」
含羞の句
私の好きな歌
〔対談〕言葉にならない声×池澤夏樹
〔対談〕苦しみの淵に降り立つ音×坂口恭平)
付録 書評(秘曲を描く
町田康『告白』について―「見てわからんか。笛吹いてんねん」 ほか)

著者紹介

石牟礼 道子 (イシムレ ミチコ)  
1927年、熊本県天草郡(現天草市)生まれ。69年、『苦海浄土―わが水俣病』(講談社)の刊行により注目される。73年、季刊誌『暗河』を渡辺京二、松浦豊敏らと創刊。93年、『十六夜橋』(径書房)で紫式部賞受賞。2002年、朝日賞受賞。03年、『はにかみの国―石牟礼道子全詩集』(石風社)で芸術選奨文部科学大臣賞受賞。2018年2月10日逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)