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怪談

光文社古典新訳文庫 KAハ8−1

出版社名 光文社
出版年月 2018年7月
ISBNコード 978-4-334-75380-1
4-334-75380-9
税込価格 902円
頁数・縦 307P 16cm

商品内容

要旨

「耳なし芳一の話」「むじな」「ろくろ首」「雪女」…。日本をこよなく愛したハーンが、古来の文献や伝承をもとに流麗な文章で創作した怪奇短篇集。日本の文化、伝統、習慣を世界に紹介し、いまや「日本文学の古典」とも言えるハーンの代表作。昆虫エッセイ「虫の研究」も収録。

おすすめコメント

日本を愛したハーンが日本各地に伝わる伝承や民話、幽霊話を再話し、流麗な英文で情緒豊かな文学作品としてよみがえらせた。

著者紹介

ハーン,ラフカディオ (ハーン,ラフカディオ)   Hearn,Lafcadio
1850‐1904。作家。ギリシア生まれでイギリス育ち。アメリカに渡って新聞・雑誌の記者として働く。ピエール・ロティの作品から日本への関心を持つようになり1890年来日。島根県の松江に英語教師として赴任。その後東京帝国大学の講師として英語を教える傍ら、日本文化についての数々のエッセイ、小説を著す。1896年帰化、日本名は小泉八雲
南條 竹則 (ナンジョウ タケノリ)  
東京生まれ。小説『酒仙』で第5回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)