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海舟余波 わが読史余滴

講談社文芸文庫 えB8

出版社名 講談社
出版年月 2018年7月
ISBNコード 978-4-06-512245-7
4-06-512245-7
税込価格 2,160円
頁数・縦 411P 16cm

商品内容

要旨

鳥羽・伏見の戦で「朝敵」の汚名をこうむったことで、天朝への恭順の意を固めた徳川最後の将軍・慶喜の代ににわかに幕府の全権を担い、誰一人理解者のいないまま江戸城無血開城、幕府消滅まで戦意を秘めつつ「鎮静」を貫き、見事火消し役を務めた勝海舟。新政府での立身を福沢諭吉に批判されながらも国家安寧を支え続けた、維新の陰の立役者の真の姿を描き出した渾身の力作評論。

おすすめコメント

江戸無血開城の立役者となった勝海舟。旧幕側の人間ながら明治新政府にも仕官し毀誉褒貶半ばする海舟の維新後三十年の真の苦悩とは?

著者紹介

江藤 淳 (エトウ ジュン)  
1932・12・25〜1999・7・21。批評家。東京生まれ。1957年、慶應義塾大学卒業。大学在学中の56年、『夏目漱石』を刊行。偶像化されてきた漱石像をくつがえし、その後の漱石研究の方向を示す。62年から数度にわたりアメリカに滞在、『アメリカと私』を生むとともに、のちの「国家」への関心や敗戦・占領期研究の契機ともなった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)