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学問の発見 数学者が語る「考えること・学ぶこと」

ブルーバックス B−2065

出版社名 講談社
出版年月 2018年7月
ISBNコード 978-4-06-512497-0
4-06-512497-2
税込価格 1,100円
頁数・縦 238P 18cm

商品内容

要旨

数学の世界で画期的な業績をあげた学者に与えられるフィールズ賞。代数幾何の分野、特異点解消の業績でこの賞を受賞した著者が語る「学問とは、創造とは何か?」父や母、友について語り、大学で数学者の道を志し、米国留学で研究を続け、ついに「特異点解消」の定理を完成させるまでの数々の失敗と挑戦を語る。ここに、真の「学問の姿勢」が浮かび上がる。

目次

第1章 生きること学ぶこと(創造の発見
人生の師 ほか)
第2章 創造への旅(創造することの喜び
友と自分の間 ほか)
第3章 チャレンジする精神(逆境と人間
創造と情念 ほか)
第4章 自己の発見(「自分」という未知な存在
耳学問の時代 ほか)

おすすめコメント

「創造ある人生こそ最高の人生である」と語る、数学者である著者の学問論。「学問とは何か」に答え、学ぶ愉しさについて語ります。

著者紹介

広中 平祐 (ヒロナカ ヘイスケ)  
1931年、山口県生まれ。京都大学理学部卒業、ハーバード大学大学院数学科修了。コロンビア大学教授を経て1968年にハーバード大学教授。1967年に朝日賞受賞。1970年に日本学士院賞受賞、フィールズ賞受賞。1975年に文化勲章受章。京都大学名誉教授、ハーバード大学名誉教授。京都大学数理解析研究所元所長。山口大学元学長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)