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仏像と日本人 宗教と美の近現代

中公新書 2499

出版社名 中央公論新社
出版年月 2018年7月
ISBNコード 978-4-12-102499-2
4-12-102499-0
税込価格 929円
頁数・縦 255P 18cm

商品内容

要旨

仏像鑑賞が始まったのは、実は近代以降である。明治初期に吹き荒れた廃仏毀釈の嵐、すべてに軍が優先された戦時下、レジャーに沸く高度経済成長期から、“仏像ブーム”の現代まで、人々はさまざまな思いで仏像と向き合ってきた。本書では、岡倉天心、和辻哲郎、土門拳、白洲正子、みうらじゅんなど各時代の、“知識人”を通して、日本人の感性の変化をたどる。劇的に変わった日本の宗教と美のあり方が明らかに。

目次

序章 仏像巡りの基層
第1章 日本美術史の構築と仏教―明治期
第2章 教養と古寺巡礼―大正期
第3章 戦時下の宗教復興―昭和戦前期
第4章 仏像写真の時代―昭和戦後期(1)
第5章 観光と宗教の交錯―昭和戦後期(2)
終章 仏像巡りの現在

おすすめコメント

寺や仏像と日本人はどのように関わってきたのか。岡倉天心、和辻哲郎、高村光太郎、土門拳、白洲正子、みうらじゅんなどを通して、この国の宗教と美のかたちを浮き彫りにする。

著者紹介

碧海 寿広 (オオミ トシヒロ)  
1981年東京生まれ。慶應義塾大学経済学部卒、同大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。博士(社会学)。(公財)国際宗教研究所宗教情報リサーチセンター研究員を経て、龍谷大学アジア仏教文化研究センター博士研究員。慶應義塾大学、立教大学、武蔵野大学、フェリス女学院大学ほか非常勤(兼任)講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)