マンガ雑誌は死んだ。で、どうなるの? マンガアプリ以降のマンガビジネス大転換時代
星海社新書 135
出版社名 | 星海社 |
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出版年月 | 2018年7月 |
ISBNコード |
978-4-06-512387-4
(4-06-512387-9) |
税込価格 | 1,078円 |
頁数・縦 | 262P 18cm |
書籍ダイジェスト配信サービス SERENDIP 厳選書籍 要旨 マンガ雑誌の売上がピークの1995年から3割弱にまで落ち込んでいるそうだ。代わって台頭したのが「マンガアプリ」である。これは「紙からデジタルへ」の変化のみならず、マネタイズの多様化といったビジネスモデルの大転換をもたらす現象だ。重要な輸出産業でもあるマンガビジネスは今後どうなるのか。本書では、変革の渦中にあるマンガビジネスの見取り図を提示し、本質的な変化は何か、この波のなかで何が鍵を握るのかを、関係者への綿密な取材と詳細なデータをもとに明らかにしている。アニメや映画・ドラマの原作にもなるマンガをめぐるビジネスの変化は日本のコンテンツ産業全体の将来にも関わる。さらに広告宣伝におけるキャラクター使用の「原資」として、さまざまな業種にも関係してくるだろう。著者は、小説誌、カルチャー誌、ライトノベルの編集者を経て独立したライター。著書『ウェブ小説の衝撃』(筑摩書房)ではウェブ小説発のヒットコンテンツとビジネスモデルをいち早く洞察した。 |
商品内容
要旨 |
マンガアプリは「コミックス売上至上主義」を終わらせる―その過程と根拠を、著書『ウェブ小説の衝撃』でウェブ小説発のヒットコンテンツとビジネスモデルをいち早く洞察した著者が、解き明かします。マンガは「原作」としてあらゆるメディアで重宝される「原資」的存在でもあり、したがってマンガ産業の行く末は、マンガ界、出版界に留まらず、日本のコンテンツ産業全域の未来に関わる重大な問題です。マンガ界に進行中のビジネスモデルの変化は、マンガビジネスの勝者を変えます。変革の渦中にあるマンガビジネスの見取り図を提示し、本質的な変化は何か、この波のなかで何が鍵を握るのかを、関係者への綿密な取材と詳細なデータをもとに「熱く」「冷静に」論じます。 |
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目次 |
はじめに―マンガアプリは「コミックス売上至上主義」を終わらせる |
おすすめコメント
マンガアプリは「コミックス売上至上主義」を終わらせる――『ウェブ小説の衝撃』の著者が贈る、大転換時代の最新マンガビジネス論。