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近代アジアの映画産業

出版社名 青弓社
出版年月 2018年7月
ISBNコード 978-4-7872-7413-7
4-7872-7413-9
税込価格 8,800円
頁数・縦 645P 22cm

商品内容

要旨

アジアの映画産業はどのようにして形成されてきたのか。欧州とアメリカの映画がアジアの国や地域でどのように広まり、相互に関係し合って、土着の文化をどう変容させたのか。配給と興行に焦点を当て、19世紀末から20世紀初頭にしぼってさまざまな方向から調査・分析する。それを通して、多種多様なアジア市場の変容を複層的・俯瞰的に読み直す。

目次

ユニバーサル映画のアジア展開―トム・D.コクレンとアジア
第1部 大阪映画産業の誕生とアジア―帝国キネマ演芸(日本映画史のなかの大阪―阪東妻三郎と大阪映画産業
大阪映画文化の誕生とその変遷―都市の変容と映画館
山川吉太郎と帝国キネマ演芸 ほか)
第2部 横浜での映画産業とアメリカ―大正活映(大正活映の興亡と大正末期の日本映画産業
東洋汽船の映画事業参入と近代日本―東洋フィルム会社の創設
二十世紀初頭の世界流通変動とアメリカ映画のアジア市場開拓 ほか)
第3部 近代アジアでの欧米日の映画産業の興亡(シンガポール映画市場でのパテ社の進出と日本
パテ社のマニラ進出とマニラ映画文化の変容
マニラ映画市場での欧米の葛藤―アメリカ映画の台頭 ほか)

著者紹介

笹川 慶子 (ササガワ ケイコ)  
早稲田大学文学部助手を経て2006年に関西大学赴任。17年に関西大学で博士号取得。関西大学大阪都市遺産研究センター研究員(2010‐15年)、早稲田大学演劇博物館招聘研究員(2012年‐)、ハーバード大学ライシャワー日本研究所客員研究員(2013‐14年)。専攻は映画史、とくに日本映画産業史、アジア映画交渉史、映画流通史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)