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失われゆく日本 黒船時代の技法で撮る Japan:Endless Discovery

出版社名 小学館
出版年月 2018年8月
ISBNコード 978-4-09-388612-3
4-09-388612-1
税込価格 1,650円
頁数・縦 254P 19cm

商品内容

要旨

幕末に来航した黒船の専属カメラマンの一族で、日本を愛するフォトジャーナリストのエバレット・ケネディ・ブラウンは、現代のアーネスト・フランシスコ・フェノロサだ。日本の文化、精神性、美術、匠、神道、山伏、公家、縄文などの本質を見抜き、美しい湿板光画(幕末時代の写真技法)で日本の真価をフォトエッセイに見事にまとめている。明治維新150周年の今、縄文時代から脈々と続く日本の素晴らしい「精神性」と「身体感覚」を現代の日本人に伝える。

目次

序章 Japan:Endless Discovery
第1章 日本の面影を求めて
第2章 日本とアメリカ、「鏡」の二百年史
第3章 中世「会所」と和の身体感覚
第4章 海から見た日本
第5章 縄文のコスモロジー

出版社・メーカーコメント

世界的に貴重な湿板光画と新しい日本論 黒船ペリー提督随行カマラマンの一族である著者(エバレット・ケネディ・ブラウン)は、現代のフェノロサである。88年から日本に移住。EPA通信社の日本支局長として活躍後、幕末時代の写真技法である湿板光画で「時を超えた日本」の記録に取り組んでいる。神道、芸術、匠、公家、山伏、縄文など、日本の精神性の本質を見抜き、美しい湿板光画(幕末時代の写真技法)と文章で見事にまとめている。明治維新150周年の今、縄文時代から脈々と続く日本の素晴らしい「精神性」と「身体感覚」を現代の日本人に伝える。 著者は京都ジャーナル寄稿編集者、文化庁長官表彰(文化発信部門)受賞者、首相官邸や経済産業省クールジャパン官民有識者会議委員、諸省庁の文化推進カウンセラーを務める。公家の近衞忠大さんらと設立した会所プロジェクト理事、京都府観光推進顧問、 IBMビジネス&カルチャーリーダー会議の世話人、日本文化デザインフォーラム幹事、駐日米国大使館写真講師などを務める。著書に『俺たちのニッポン』(小学館)、『日本力』(松岡正剛氏との共著・パルコ出版)、『Japanese Samurai Fashion』(赤々舎)など。

著者紹介

ブラウン,エバレット・ケネディ (ブラウン,エバレットケネディ)   Brown,Everett Kennedy
フォトジャーナリスト、湿板光画フォトグラファー。1959年アメリカのワシントンD.C.生まれ。88年に日本に移住。京都ジャーナル寄稿編集者、文化庁長官表彰(文化発信部門)受賞者、首相官邸や経済産業省クールジャパン官民有識者会議委員など、諸省庁の文化推進カウンセラーを務める。EPA通信社の日本支局長として活躍後、幕末時代の写真技法である湿板光画で「時を超えた日本」の記録に取り組んでいる。世界経済フォーラム(ダボス会議)で首相官邸の依頼により震災復興写真展を行うなど、国内外で定期的に展示会を開催。NHK、ナショナル・ジオグラフィック、ニューヨーク・タイムズ、CNN、ル・モンド、テッドトークなど国内外のメディアに広く取り上げられている。現在は、近衛忠大さんらと設立した会所プロジェクト理事。京都府観光推進顧問、IBMビジネス&カルチャーリーダー会議の世話人、日本文化デザインフォーラム幹事、駐日アメリカ大使館写真講師など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)