• 本

日本型組織の病を考える

角川新書 K−227

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2018年8月
ISBNコード 978-4-04-082266-2
4-04-082266-8
税込価格 924円
頁数・縦 229P 18cm

商品内容

要旨

財務省の公文書改竄から日大アメフト事件まで、なぜ同じような不祥事が繰り返されるのか?かつて検察による冤罪に巻き込まれ、その後、厚生労働事務次官まで務めたからこそわかった日本型組織の病の本質、そして変わらないこの国を変える「静かな改革」とは。

目次

第1章 国家の暴走に巻き込まれた日
第2章 拘置所で目にした日本社会の陰
第3章 日本型組織で不祥事がやまない理由
第4章 公務員はこれからどう生きるか
第5章 村木流「静かな改革」の極意
第6章 退官後も「世直し」を続ける
終章 闘いを支え続けてくれた家族へ

おすすめコメント

公文書改竄、セクハラ、日大アメフト事件……繰り返す不祥事の本質とは? 公文書改竄、セクハラ、日大アメフト事件……繰り返す不祥事の本質とは? 冤罪のち厚生労働事務次官までを務めたからこそわかった「日本型組織の病」とは何か。硬直化を打破する「静かなる改革」までを語り尽くす。

著者紹介

村木 厚子 (ムラキ アツコ)  
1955年高知県生まれ。高知大学卒業後、78年、労働省(現・厚生労働省)入省。女性や障害者政策などを担当。2009年、郵便不正事件で逮捕。10年、無罪が確定し、復職。13年、厚生労働事務次官。15年、退官。困難を抱える若い女性を支える「若草プロジェクト」呼びかけ人。累犯障害者を支援する「共生社会を創る愛の基金」顧問。伊藤忠商事社外取締役。津田塾大学客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)