• 本

刑の一部執行猶予 犯罪者の改善更生と再犯防止

改訂増補版

出版社名 慶應義塾大学出版会
出版年月 2018年8月
ISBNコード 978-4-7664-2543-7
4-7664-2543-X
税込価格 5,060円
頁数・縦 336P 22cm
シリーズ名 刑の一部執行猶予

商品内容

要旨

刑法改正により導入された、刑の一部執行猶予制度とはどのような制度なのか。再犯防止の切り札となるのか。犯罪者を改善更生させ、その再犯を防止するうえで、刑の一部執行猶予という新しい刑の仕組みがどうあるべきかを、制度の本質論から分析・検討し、今後の課題について展望する。逐条的な解説も付され、研究者はもちろん、実務家必携の書籍。新章を追加し、増補を行った待望の改訂増補版。

目次

第1編 刑の一部執行猶予の構造と課題(刑の一部執行猶予制度の法的構造
刑の一部執行猶予を巡る論議
刑の一部執行猶予と二分判決―二分判決の意義と可能性
刑の『裏』一部執行猶予―全部執行猶予の一部取消制度・試論)
第2編 刑の一部執行猶予 関係法令・逐条解説(刑法(明治40年4月24日法律第45号)(抄)
薬物使用等の罪を犯した者に対する刑の一部の執行猶予に関する法律(平成25年6月19日法律第50号)
刑事訴訟法(昭和23年7月10日法律第131号)(抄)
恩赦法(昭和22年3月28日法律第20号)(抄)
更生保護法(平成19年6月15日法律第88号)(抄) ほか)

おすすめコメント

本改訂増補版では新たに、一部執行猶予と同等の効果が期待される制度として「全部執行猶予の一部取消し」をとり上げ、現在議論となっている自由刑の在り方についての論点を踏まえた政策提言を行う。

著者紹介

太田 達也 (オオタ タツヤ)  
1964年生まれ。慶應義塾大学法学部教授。博士(法学)。日本被害者学会理事長、日本更生保護学会理事、最高検察庁刑事政策専門委員会参与、法務省矯正局矯正に関する政策研究会委員、法務省法務総合研究所研究評価検討委員会委員、同犯罪白書研究会委員、一般財団法人日本刑事政策研究会理事、更生保護法人日本更生保護協会評議員、公益財団法人アジア刑政財団理事、公益社団法人被害者支援都民センター理事などを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)