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刑法散策

出版社名 創英社/三省堂書店
出版年月 2018年8月
ISBNコード 978-4-88142-968-6
4-88142-968-X
税込価格 990円
頁数・縦 92P 19cm

商品内容

要旨

本書は、構成要件論、違法性論(特に二元論)、責任論さらには刑法思想史の歴史的展開について論考したものである。特徴的なのは、女子アナウンサーに対するファンレター形式という珍しいスタイルによる、初学者にも分かりやすい解説群である。特に第五章では、本書のタイトルよろしくアメリカで実際に刑法散策をした際の留学体験を掲載し、興味深い現地報告として華を添えている。

目次

第1章 研究の端緒(違法性論研究着手にあたり
違法二元論における過失犯とのかかわり)
第2章 ファンレター(女子アナウンサーZ様
女子アナウンサーZ様 ほか)
第3章 刑法の基礎理論(構成要件の基礎理論と私的見解
違法性の基礎理論と私的見解 ほか)
第4章 刑法思想史の歴史的発展(古代から近世初期まで
近代刑法学 ほか)
第5章 私の刑法的米国留学記(オクラホマ入りして3週間
Thanksgiving weekを前にして ほか)

著者紹介

古橋 敬三 (フルハシ ケイゾウ)  
昭和31年4月、愛知県名古屋市生まれ。私立東海高校、同志社大学法学部、刑事法研究の大学院を経て、住友電装株式会社入社。知的財産部、海外法務室等に勤務し、平成18年3月同社退社。後、古橋鐘昭行政書士事務所を経て、現在、モータープール古橋(マンション、コーポ、駐車場)経営。東京麻布ライオンズクラブ理事、Oklahoma City University(ELS),British Study Centres London留学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)