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スペイン美術史入門 積層する美と歴史の物語

NHKブックス 1251

出版社名 NHK出版
出版年月 2018年8月
ISBNコード 978-4-14-091251-5
4-14-091251-0
税込価格 1,836円
頁数・縦 390P 19cm

商品内容

要旨

先史時代のアルタミラ洞窟壁画から、ローマ時代、イスラームとレコンキスタの時代、絶対王政の時代を経て、ナポレオン支配とスペイン内戦、そして“ゲルニカ”の帰還まで。スペインという国の歴史をたどりつつ、時代時代の美術の特質を浮き彫りにする。「天才」に代弁させることで事足れりとしてきたスペイン美術史を書き換え、スペイン的特質の本源を明らかにし、スペインらしさの源泉を探る。

目次

序章 スペイン美術への誘い―雑多なるものの融合と変貌、積層する視覚経験
1章 古代・中世スペインの美術―先史時代から一五世紀まで
2章 近世スペインの美術
3章 バロックの世紀からブルボンの時代へ
4章 一九世紀スペインの美術―新古典主義から近代主義へ
5章 外へ、内へ二〇世紀スペイン美術―興隆から断絶、そして再生へ

おすすめコメント

スペイン美術を通史として記述する初の書。 スペイン美術の第一人者である大高氏の編著により、時代ごとに歴史、美術、建築、工芸など幅広い分野について各時代の専門家4人が執筆する。 スペイン美術史の全体像を理解することで、スペイン的な造形原理が明らかになり、スペインとは何かという壮大な問いまで見えてくる。

著者紹介

大〓 保二郎 (オオタカ ヤスジロウ)  
マドリード・コンプルテンセ大学博士課程、早稲田大学大学院博士課程満期退学。跡見学園女子大学、上智大学、早稲田大学各教授を歴任。現在、早稲田大学名誉教授。専門はスペイン美術史。編著書多数
久米 順子 (クメ ジュンコ)  
早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。マドリード・コンプルテンセ大学博士課程DEA取得。博士(文学、早稲田大学)。現在、東京外国語大学准教授。専門はスペイン中世美術史
松原 典子 (マツバラ ノリコ)  
上智大学外国語学部イスパニア語学科卒業後、新聞社勤務を経て、早稲田大学大学院文学研究科美術史専攻博士後期課程退学。現在、上智大学外国語学部教授。専門はスペイン初期近世美術(絵画、彫刻、美術理論)
豊田 唯 (トヨダ ユイ)  
上智大学外国語学部卒業後、早稲田大学大学院文学研究科に進学し、同大で博士(文学)学位取得。日本学術振興会特別研究員(DC2)、長崎県美術館学芸員を経て、現在、早稲田大学文学学術院などの非常勤講師。専門はスペイン・バロック美術史。論文『鹿島美術研究(年報第32号別冊)』(2015年、第23回鹿島美術財団賞受賞)など
松田 健児 (マツダ ケンジ)  
上智大学外国語学部卒業、学習院大学大学院博士前期課程修了、マドリード・コンプルテンセ大学博士課程単位(DEA)取得退学。現在、慶應義塾大学商学部准教授。専門はスペイン20世紀美術史(とくにピカソとミロ)、日西美術交流史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)