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秘文鞍馬経

河出文庫 や39−3

出版社名 河出書房新社
出版年月 2018年9月
ISBNコード 978-4-309-41636-6
4-309-41636-5
税込価格 726円
頁数・縦 181P 15cm

商品内容

要旨

武田信玄は死に際し、自らの亡き殻とともに財宝を諏訪湖に沈めるよう命じた。その石棺の隠し場所を示す五巻の巻物をもって逃げる三人の落武者は、徳川方に討たれる。その巻物をめぐって武田の郷士・高市児次郎は、師僧・閑雪、猟師の子・伝太とともに三つ巴の争奪戦にまき込まれる―。人間の一生は修行だとする周五郎の信念に貫かれた伝奇時代長篇、初文庫化!

おすすめコメント

信玄の秘宝を求めて、武田の遺臣、家康配下、さらにもう一組が三つ巴の抗争を展開する道中物長篇。作者の出身地・甲州物の傑作でも。作者の理想像が活躍する初文庫化。

著者紹介

山本 周五郎 (ヤマモト シュウゴロウ)  
1903年、山梨県生まれ。作家。関東大震災で被災し、神戸に転居、地方紙に職を求める。上京の後、千葉県浦安に移り、作家活動に入る。報道班員を辞退するなどの戦中時代を経て、戦後は横浜に居を定め、旺盛な作家活動に入る。映画化された作品も多数。また直木賞など数々の文学賞を辞退したことでも知られる。1967年逝去。その業績を顕彰し、山本周五郎賞が設けられている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)