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時限感染 殺戮のマトリョーシカ

出版社名 宝島社
出版年月 2018年9月
ISBNコード 978-4-8002-8773-1
4-8002-8773-1
税込価格 1,518円
頁数・縦 319P 19cm

商品内容

要旨

ヘルペスウイルスの研究者が首なし死体となって発見された。現場には寒天状の謎の物質と、バイオテロを予告する犯行声明が残されていた。猟奇事件にいきり立つ捜査陣であったが、彼らを嘲笑うように、犯人からの声明文はテレビ局にも届けられる。社会が生物兵器の脅威に晒される中、早期解決を図るべく、捜査一課のキレ者変人刑事・鎌木は、下谷署の桐生とともに犯人の手がかりを追いかけるが―。

おすすめコメント

『このミステリーがすごい! 』大賞受賞&41万部突破のベストセラー『がん消滅の罠 完全寛解の謎』の衝撃を超える、驚愕のタイムリミット・サスペンス! ヘルペスウイルスの研究をしていた大学教授の首なし死体が発見された。現場には引きずり出された内臓のほかに、寒天状の謎の物質と、バイオテロを予告する犯行声明が残されていた。猟奇殺人にいきり立つ捜査陣であったが、彼らを嘲笑うように犯人からの声明文はテレビ局にも届けられる。事件に挑むのは、警視庁捜査一課のキレ者変人刑事・鎌木。首都圏全域が生物兵器の脅威に晒される中、早期解決を図るべく、鎌木は下谷署の女性刑事・桐生とともに犯人の手がかりを追いかける。しかしテロは水面下で静かに進行していて――。標的は三千万人! 果たして、史上最悪のバイオテロを止められるか? 読者を幻惑する、怒濤のどんでん返しに二度読み必至。その完全犯罪は、誰にも止められない――

著者紹介

岩木 一麻 (イワキ カズマ)  
1976年、埼玉県生まれ。神戸大学大学院自然科学研究科修了。国立がん研究センター、放射線医学総合研究所で研究に従事。現在、医療系出版社に勤務。第15回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞し、2017年に『がん消滅の罠 完全寛解の謎』(宝島社)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)