天皇の歴史 10
天皇と芸能
講談社学術文庫 2490
- 大津透/〔ほか〕編集委員
- 渡部泰明/〔著〕 阿部泰郎/〔著〕 鈴木健一/〔著〕 松澤克行/〔著〕
出版社名 | 講談社 |
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出版年月 | 2018年9月 |
ISBNコード |
978-4-06-513024-7
(4-06-513024-7) |
税込価格 | 1,430円 |
頁数・縦 | 387P 15cm |
シリーズ名 | 天皇の歴史 |
商品内容
要旨 |
天皇の権威は、“芸能”によって確立した。『古今和歌集』などの勅撰和歌集は、なぜ二十一代も編纂され、和歌の伝統は戦乱の世をいかに乗り越えたのか。琵琶の後鳥羽天皇、今様の後白河天皇など、「声わざ」と管絃に生きた「芸能王」の系譜とは。立花の後水尾天皇や、茶の湯の後西天皇など、諸芸を愛好し学問に励んだ天皇の姿に、日本文化史の深層を探る。 |
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目次 |
第1部 天皇と和歌―勅撰和歌集の時代(王朝和歌の成立 |
おすすめコメント
天皇の権威の源泉は、「芸能」にある。和歌・管弦を極め、茶の湯や立花、学問に励んだ天皇の歴史から、日本文化の深層が見えてくる。