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操られる民主主義 デジタル・テクノロジーはいかにして社会を破壊するか

出版社名 草思社
出版年月 2018年9月
ISBNコード 978-4-7942-2352-4
4-7942-2352-8
税込価格 1,760円
頁数・縦 247P 19cm

商品内容

要旨

いつのまにか「私の考え」が誘導されていた?SNSが人びとの抑えられた感情を増幅し、ビッグデータが自由な判断を鈍らせ、プラットフォームをもつ企業が独占を拡大、AIが社会の経済格差を拡大していく!?デジタル技術が根幹から変容させはじめた社会状況と新たに生まれつつある難題を検証、処方箋を呈示する。

目次

イントロダクション テクノロジーが社会を破壊する?
第1章 新しき監視社会―データの力は自由意志をどのように操作しているのか
第2章 「部族」化する世界―つながればつながるほど、分断されていく
第3章 ビッグデータと大統領選―デジタル分析が政治のあり方を揺るがす
第4章 加速する断絶社会―AIによって社会はどうなるのか
第5章 独占される世界―ハイテク巨大企業が世界をわがものとする
第6章 暗号が自由を守る?―国家を否定する自由主義者たち
結論 ユートピアか、ディストピアか
エピローグ 民主主義を救う20のアイデア

著者紹介

バートレット,ジェイミー (バートレット,ジェイミー)   Bartlett,Jamie
イギリスのシンクタンク「デモス(Demos)」ソーシャルメディア分析センターのディレクター。ジャーナリスト。専門はオンライン上の社会運動やテクノロジー、ビッグデータの調査手法の研究
秋山 勝 (アキヤマ マサル)  
立教大学卒業。出版社勤務を経て翻訳の仕事に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)