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チキンラーメンの女房 実録安藤仁子

出版社名 中央公論新社
出版年月 2018年9月
ISBNコード 978-4-12-005125-8
4-12-005125-0
税込価格 1,296円
頁数・縦 194P 20cm

商品内容

要旨

何度失敗しても諦めずに復活を果たしてきた夫婦の二人三脚。「インスタントラーメン」という大発明の実現を信じ日清食品創業者・安藤百福とともに闘った波瀾万丈の人生とは―

目次

観音さまの仁子さん
家族―両親と三人姉妹
幼少期―女学校時代の苦しい日々
百福との出会い―戦火の中で結婚式
若き日の百福―実業家への挑戦
戦火避け疎開―混乱の時代を生きのびる
解放された日々―若者集め塩作り
巣鴨に収監―無実をかけた闘い
一難去ってまた一難―仁子、巡礼の旅
即席麺の開発―仁子の天ぷらがヒント
魔法のラーメン―家族総出で製品作り
鬼の仁子―厳しい子育て
米国視察―カップ麺のヒントつかむ
仁子の愛―鬼から慈母へ
四国巡礼の旅―百福最後の大失敗
ひ孫と遊ぶ―百福少年に帰る

おすすめコメント

2018年10月から始まるNHK朝の連続テレビ小説『まんぷく』のヒロイン・福子のモデルとなった、日清食品創業者・安藤百福の妻であり、現日清CEO安藤宏基の母・安藤仁子とは、どういう人物だったのか? 激動の時代に倒産、財産没収、投獄と波乱万丈の夫をひたすら支えた仁子さん。百福さんがチキンラーメン(インスタントラーメン)を発明したのも、仁子さんが天婦羅を上げている姿を見てだったという(現在のWEBCMにも登場)。仁子さんはまったくの私人で、いままで世の中にほとんど情報が出ていない。今回ドラマのために初めて親族や社員、友人などに広くインタビューし、生前の手帳や日記をひもとき、その人間像がはじめて明らかになる「唯一無二の」評伝である。仁子さんの誕生から生家の浮き沈み、学生時代、百福さんとの出会いとその後の波乱万丈―。創業社長を支える妻でありながら、百福の連れ子も分け隔てなく慈しみ、また社長となる息子も立派に育て上げ、社員からの信頼も厚かったという仁子さん。会社や夫、家族、社員とその家族の平穏を願って八十八箇所めぐりをし、工場や家に観音様をまつって祈り続けた。幾度もどん底を経験しながら、夫とともに「敗者復活」し、明るく前向きに生きた彼女のその人生に、さまざまな悩みに向き合う人たちへの答えやヒントがある――寒空のなかの1杯のラーメンのように、元気が沸き、温かい気持ちになる1冊。