思い出が消えないうちに
出版社名 | サンマーク出版 |
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出版年月 | 2018年9月 |
ISBNコード |
978-4-7631-3720-3
(4-7631-3720-4) |
税込価格 | 1,540円 |
頁数・縦 | 382P 19cm |
書店レビュー
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思い出が消えないうちに
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- ほんのいえ宮脇書店越谷店 (埼玉県越谷市)
「コーヒーが冷めないうちに」のシリーズとして100万部を突破した。その人気作の待望の第3弾最新作。今回もとびっきりの4つの物語が盛り込まれている。ちょっとばかり面倒くさいルールがあるが、それを条件に過去に戻れるという喫茶店。そんな都市伝説のある物語の舞台は、北海道の坂の街、函館「喫茶ドナドナ」。過去に戻ることで、人は何を思い、何を伝えようとするのか。切なさいっぱいのエンディングまで楽しんでください。
(2018年10月7日)
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シリーズ100万部突破! 映画化もされたベストセラー、待望の最新刊!
出版社・メーカーコメント
伝えなきゃいけない想いと、 どうしても聞きたい言葉がある。 心に閉じ込めた思い出を もう一度輝かせるために、 不思議な喫茶店で過去に戻る4人の物語――。 ・・・ とある街の、とある喫茶店の とある座席には不思議な都市伝説があった その席に座ると、望んだとおりの時間に戻れるという ただし、そこにはめんどくさい…… 非常にめんどくさいルールがあった 1.過去に戻っても、この喫茶店を訪れた事のない者には会う事はできない 2.過去に戻って、どんな努力をしても、現実は変わらない 3.過去に戻れる席には先客がいる その席に座れるのは、その先客が席を立った時だけ 4.過去に戻っても、席を立って移動する事はできない 5.過去に戻れるのは、コーヒーをカップに注いでから、 そのコーヒーが冷めてしまうまでの間だけ めんどくさいルールはこれだけではない それにもかかわらず、今日も都市伝説の噂を聞いた客がこの喫茶店を訪れる あなたなら、これだけのルールを聞かされて それでも過去に戻りたいと思いますか? この物語は、そんな不思議な喫茶店で起こった、心温まる四つの奇跡 第1話「ばかやろう」が言えなかった娘の話 第2話「幸せか?」と聞けなかった芸人の話 第3話「ごめん」が言えなかった妹の話 第4話「好きだ」と言えなかった青年の話 あの日に戻れたら、あなたは誰に会いに行きますか?