• 本

銀橋

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2018年9月
ISBNコード 978-4-04-105717-9
4-04-105717-5
税込価格 1,760円
頁数・縦 191P 20cm

商品内容

要旨

宝塚という花園の酸いも甘いも知り抜いた専科のアモーレさんのダンディズムに憧れ、音楽学校に入学したえり子。分担さんだった先輩、花瀬レオ(レオン)が組替えで同じ宙組となり、落下傘でついにトップスターに就任。銀橋をまたいで舞台と客席はひとつの宇宙となり、各人各様の人生ドラマを秘めながら、ついにレオンお披露目公演の幕が開く!『男役』『娘役』に続く、愛と青春の宝塚シリーズ第三弾!!

おすすめコメント

ひたむきに芸に打ち込むジェンヌたちの青春を歌いあげた宝塚小説第三弾!本当に美しいものだけが、絶望している人の心に訴えかけて、人の心を救うことができる――こんな素敵な仕事がほかにあるか?だから私たちのやってることはお嬢様芸ではなくて、つねに命がけの芸術なんだよ。

著者紹介

中山 可穂 (ナカヤマ カホ)  
1960年生まれ。早稲田大学教育学部英語英文学科卒。93年『猫背の王子』で作家デビュー。95年『天使の骨』で朝日新人文学賞を、2001年『白い薔薇の淵まで』で山本周五郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)