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大和維新

出版社名 新潮社
出版年月 2018年9月
ISBNコード 978-4-10-352081-8
4-10-352081-7
税込価格 1,760円
頁数・縦 250P 20cm

商品内容

要旨

「勤、大和の誇り忘れるべからず」師は13歳の今村勤三にそう書き遺し、天誅組と共に散った。やがて明治。維新を先駆けたはずの奈良県は廃藩置県を経たのち大阪府へと吸収され、災害復興も後回しの屈辱的地位に置かれた。議員となった勤三は師の無念と民の怒りを受け、大和の再独立のために立ち上がる。

著者紹介

植松 三十里 (ウエマツ ミドリ)  
静岡市出身。東京女子大学史学科卒業後、婦人画報社勤務、七年間の在米生活、建築都市デザイン事務所勤務などを経て、フリーランスのライターに。2003年『桑港にて』で歴史文学賞受賞。2009年『群青 日本海軍の礎を築いた男』で新田次郎文学賞を、『彫残二人』(文庫化時に『命の版木』へ改題)で中山義秀文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)