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山口組三国志 織田絆誠という男

講談社+α文庫 G33−19

出版社名 講談社
出版年月 2018年9月
ISBNコード 978-4-06-513129-9
4-06-513129-4
税込価格 990円
頁数・縦 365P 15cm

商品内容

要旨

五代目渡辺体制の拝金化、宅見若頭によるクーデター計画と自らの暗殺、山健組支配の終焉、六代目司体制の締め付け強化、強権・高山若頭の離脱、そして山健主導の脱退劇、理想の旗を掲げた神戸の内部崩壊、そして山口組再生への統合―半世紀のやくざ取材、著者だけが書ける真相!

目次

第1章 任侠山口組の誕生―若きカリスマが挑む「脱反社」という最終目標
第2章 織田絆誠男の売り出し―在日三世の矜持と柳川組の血脈
第3章 検証五代目山口組―バブルが腐蝕した大義
第4章 検証六代目山口組―クーデターの果てに訪れた弘道会専横支配
第5章 実録神戸山口組の設立―初めて明かされる六代目脱退劇の深層
第6章 六代目と神戸の和解工作―権謀渦巻く水面下の駆け引き
第7章 検証神戸山口組―懐刀の核弾頭に見限られた英雄

おすすめコメント

やくざ取材の巨匠が日本最大の暴力団「30年の相克」を抉り、新世代の改革者・任侠山口組織田代表の実像とその野望に迫る!

著者紹介

溝口 敦 (ミゾグチ アツシ)  
ノンフィクション作家。ジャーナリスト。1942年、東京都に生まれる。早稲田大学政治経済学部卒業。出版社勤務などを経て、フリーに。『食肉の帝王』で第25回講談社ノンフィクション賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)