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コンテンツが拓く地域の可能性 コンテンツ製作者・地域社会・ファンの三方良しをかなえるアニメ聖地巡礼

出版社名 同文舘出版
出版年月 2018年10月
ISBNコード 978-4-495-39021-1
4-495-39021-X
税込価格 2,090円
頁数・縦 158P 21cm

商品内容

要旨

アニメの舞台となった地域をファンが訪れる「聖地巡礼」が昨今注目されている。聖地巡礼による地域振興が話題となった事例を基に、コンテンツ製作者、地域社会、ファンの“三方よし”を実現するための今後の方向性を示す。

目次

第1部 理論編(コンテンツビジネスの視点
観光政策・観光研究の視点
地域ブランド形成の視点)
第2部 事例編(埼玉県鷲宮と『らき☆すた』
埼玉県秩父市と『あの花』
茨城県大洗町と『ガールズ&パンツァー』)
第3部 討議編(座談会―大谷尚之・松本淳・山村高淑
アニメコンテンツと地域を考えるための7つの論点)

著者紹介

大谷 尚之 (オオタニ ナオユキ)  
愛媛大学社会共創学部准教授。1973年、宮城県生まれ。慶應義塾大学環境情報学部卒業、東北大学大学院農学研究科博士前期課程修了。博士(経営学)。専門は地域マーケティング論、農業経営学
松本 淳 (マツモト アツシ)  
フリージャーナリスト、コンテンツプロデューサー、研究者(法政大学社会学部講師、専修大学ネットワーク情報学部講師)。コンテンツビジネスにおける実務経験を活かしながら、デジタルテクノロジーやアニメなどポップカルチャーコンテンツのトレンドについてビジネスの視点から取材・執筆(筆名:まつもとあつし)。並行して東京大学大学院情報学環社会情報学コース(博士後期課程)において研究を進めている
山村 高淑 (ヤマムラ タカヨシ)  
北海道大学観光学高等研究センター教授。1971年、静岡県生まれ。北海道大学農学部卒業、民間企業勤務、北京大学留学を経て、東京大学大学院工学系研究科博士後期課程修了。博士(工学)。専門は観光開発論、コンテンツツーリズム論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)