• 本

童の神

出版社名 角川春樹事務所
出版年月 2018年10月
ISBNコード 978-4-7584-1329-9
4-7584-1329-0
税込価格 1,728円
頁数・縦 361P 20cm

商品内容

文学賞情報

2018年 第10回 角川春樹小説賞受賞

要旨

平安時代「童」と呼ばれる者たちがいた。彼らは鬼、土蜘蛛、滝夜叉、山姥…などの恐ろしげな名で呼ばれ、京人から蔑まれていた。一方、安倍晴明が空前絶後の凶事と断じた日食の最中に、越後で生まれた桜暁丸は、父と故郷を奪った京人に復讐を誓っていた。様々な出逢いを経て桜暁丸は、童たちと共に朝廷軍に決死の戦いを挑むが―。皆が手をたずさえて生きられる世を熱望し、散っていった者たちへの、祈りの詩。第10回角川春樹小説賞受賞作。

おすすめコメント

平安の都に神殿造りの豪奢な家が建ち並ぶ頃、「童」と呼ばれる者たちがいた。 彼らは、鬼、土蜘蛛、滝夜叉、不知火などの恐ろしげな名で呼ばれ、京人から蔑まれていた。 一方、安倍晴明が空前絶後の凶事と断じた日食の最中に、越後で生まれ落ちた桜暁丸は、父と故郷を奪った京人に復讐を誓っていた。 京に赴いた桜暁丸は、童たちとともに、人の心と世の中を変えたいと、 自らの誇りを賭けて朝廷軍と壮絶に戦うが…… 己の存在のために、仲間の夢のために、散って行った者たちへの、祈りの詩(うた)。   ※「童」とは…朝廷に服さない先住の民。

著者紹介

今村 翔吾 (イマムラ ショウゴ)  
1984年京都府生まれ。「狐の城」で第23回九州さが大衆文学賞大賞・笹沢左保賞を受賞。デビュー作『火喰鳥 羽州ぼろ鳶組』(祥伝社文庫)で2018年、歴史時代作家クラブ・文庫書き下ろし新人賞を受賞。「羽州ぼろ鳶組」は続々重版中の大人気シリーズ。同年、「童神」で第10回角川春樹小説賞を、選考委員(北方謙三、今野敏、角川春樹)満場一致の大絶賛で受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)