• 本

螢川

改版

角川文庫 み6−10

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2018年10月
ISBNコード 978-4-04-106647-8
4-04-106647-6
税込価格 518円
頁数・縦 178P 15cm

商品内容

要旨

父が脳溢血で倒れた。母は働きに出なければならず、14歳の竜夫は父の旧友に金を借りに行く。そんな竜夫の唯一の楽しみは、冬の長い年にだけ見られるという螢の大群を、ほのかに思いを寄せる英子と見に行くこと。ある日、父の容体が急変したという報せを受け、竜夫は病院へ駆けつけるが―。季節が移ろいゆく富山を舞台に、少年が螢の大群の中に見たものとは。芥川賞を受賞した表題作のほか、太宰治賞受賞作「泥の河」を収録。

おすすめコメント

富山を舞台に、父の死や友の事故を経て成長する少年の思春期を鮮やかに描く 春から夏へと移ろいゆく富山の自然を背景に、父親の死や友の事故、淡い初恋を通じて成長していく14歳・竜夫の思春期を鮮やかに描いた芥川賞受賞作。蛍の大群が織りなす妖光の中に竜夫が見たものとは。

著者紹介

宮本 輝 (ミヤモト テル)  
1947年兵庫県神戸市生まれ。追手門学院大学文学部卒。77年「泥の河」で太宰治賞、78年「螢川」で芥川賞、87年『優駿』で吉川英治文学賞、2004年『約束の冬』で芸術選奨文部科学大臣賞文学部門、10年『骸骨ビルの庭』で司馬遼太郎賞を受賞。同年紫綬褒章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)