ドラガイ ドラフト外入団選手たち
出版社名 | カンゼン |
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出版年月 | 2018年10月 |
ISBNコード |
978-4-86255-482-6
(4-86255-482-2) |
税込価格 | 1,870円 |
頁数・縦 | 271P 20cm |
商品内容
要旨 |
若き才能は見抜けるのか、見抜けないのか?ドラフト指名漏れから成功をつかみとったドラ外戦士の“矜持”。 |
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目次 |
1 石井琢朗(88年ドラフト外 横浜大洋ホエールズ) |
おすすめコメント
ドラフト外で入団した選手たちが、どう主力選手へと成長したのか?丹念な取材からドラフト入団組以上にドラフト外入団組の過酷さ、厳しさを映し出していく。同時にドラフト外での入団はその時の当人に対する評価だけでなく、そこに携わる球団や関係者、当時の様々な事情や背景も絡んでおり、そこから生み出された様々なドラマがあった。 【ドラフト外】 日本プロ野球では、1965年にドラフト制度が導入された後も、ドラフト会議で指名されなかった選手を対象にスカウトなどの球団関係者が対象選手と直接交渉して入団させる「ドラフト外入団」が認められていた。初期のドラフト会議では、指名して交渉権を得ても入団を拒否されたり、逆に球団が交渉権を放棄することも多く、その穴埋めとしてドラフト外入団という制度が必要だったのである。 1965年から1992年までにドラフト外入団した選手は663人いた。2012年にドラフト外最後の現役選手だった石井琢朗が現役を引退したため、ドラフト外入団をした現役選手はいなくなった。