• 本

タイの地獄寺

出版社名 青弓社
出版年月 2018年10月
ISBNコード 978-4-7872-2078-3
4-7872-2078-0
税込価格 2,160円
頁数・縦 157P 21cm

商品内容

要旨

カラフルでキッチュなコンクリート像が立ち並ぶタイの寺院である地獄寺。日本では「珍スポット」「B級スポット」などとして知られ、マニアは熱い視線を注いでいる。地獄寺に魅せられ、タイ全土の八十三にも及ぶ寺院を実際に訪ねた著者が、地獄寺を体系的にまとめた世界初の地獄寺論考。

目次

第1章 タイの地獄思想とその表現(タイの仏教思想―出家仏教と在家仏教
タイの地獄思想―『三界経』と『プラ・マーライ』
描かれた地獄―寺院壁画と写本)
第2章 新しい地獄表現「地獄寺」(地獄寺とは何か―調査からみえてきたもの
地獄寺が生まれた背景―一九七〇年代という時代
地獄寺における空間構成―リアリティーの追求)
第3章 個性豊かな地獄の住人たち(地獄の亡者―責め苦を与える者/与えられる者
混在する餓鬼―自身の姿が変容する者
異形イメージの源泉―精霊信仰との図像的習合)

著者紹介

椋橋 彩香 (クラハシ アヤカ)  
1993年、東京都生まれ。早稲田大学大学院文学研究科で美術史学を専攻、タイ仏教美術の地獄表現を研究テーマとする。2016年、修士課程修了。現在、同研究科博士後期課程在籍。タイの地獄寺を珍スポットという観点からだけではなく、様々な社会的要因が複合して生まれたひとつの「現象」として、また地獄表現の系譜で看過することができないものとして捉え、フィールドワークをもとに研究を進めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)