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踏み絵とガリバー 鎖国日本をめぐるオランダとイギリス

出版社名 弦書房
出版年月 2018年10月
ISBNコード 978-4-86329-181-2
4-86329-181-7
税込価格 2,090円
頁数・縦 212P 19cm

商品内容

要旨

スウィフトはなぜ『ガリバー旅行記』(1726)に踏み絵の話を書いたのか。“第3篇”の踏み絵とオランダ人をめぐる物語を中心に、18世紀のオランダ・イギリス・ポルトガル・スペイン各国間の外交戦略と日本の交易の実態を読み解いていく異色の歴史書。

目次

舞台は東半球
ガリバーを生んだ大航海時代(一)
ガリバーを生んだ大航海時代(二)
『ガリバー旅行記』第三篇
「踏み絵」千里を駆ける
英蘭戦争の果てに
事実は小説よりも奇なり

著者紹介

松尾 龍之介 (マツオ リュウノスケ)  
昭和21年、長崎市生まれ。昭和44年、北九州市立大学外国語学部卒。昭和46年、上京。漫画家・杉浦幸雄に認められる。主に「漫画社」を中心に仕事をする。洋学史研究会々員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)