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現代の死に方 医療の最前線から

出版社名 国書刊行会
出版年月 2018年10月
ISBNコード 978-4-336-06285-7
4-336-06285-4
税込価格 2,970円
頁数・縦 259P 20cm

商品内容

要旨

人生の最期から見た生き方。最前線で治療に携わってきた医師が、技術一辺倒に陥り、サービス産業化する現代医療に危機感を募らせる。著者は「生と死」の現実と哲学に寄り添い、人間存在の弱さと、苦難を乗り越える勇気を読者に問いかける。

目次

第1章 私は何を知っているか
第2章 隠された死
第3章 勇敢であることへの躊躇い
第4章 貧しき者の最後
第5章 死亡学
第6章 有名人癌病棟
第7章 コントロールへの情熱
第8章 哲学するとは、死に方を学ぶこと
第9章 永遠に生きる
第10章 被造物

著者紹介

オウマハニー,シェイマス (オウマハニー,シェイマス)   O’Mahony,Seamus
アイルランドのコーク大学病院の胃腸科顧問医師。エジンバラ王立内科協会誌「メディカル・ヒューマニティーズ(医療人文学/医療人間学)」共同編集者であり、「ダブリン書評」の寄稿者
小林 政子 (コバヤシ マサコ)  
1972年、明治学院大学英文学科を中退し外務省入省。リスボン大学にて語学研修。主に本省では中近東アフリカ局、国連局原子力課など。在外ではブラジル、カナダの勤務。1998年外務省を退職し翻訳を志す。ユニ・カレッジにて日暮雅道氏、澤田博氏に師事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)