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周縁から生まれる ボーダー文学論

出版社名 彩流社
出版年月 2018年10月
ISBNコード 978-4-7791-2515-7
4-7791-2515-4
税込価格 3,850円
頁数・縦 583,6P 19cm

商品内容

要旨

ピンチョン、クーヴァー、エリクソン等、数多くの海外文学作品の翻訳者であり、研究者でもある著者(ロベルト・コッシー)が、「ボーダー」を軸に洋の東西を問わず小説および論考を批評。「境界/周縁」にある文学は、その輝きを増す。

目次

序 ボーダー文学とは何か
第1章 周縁から生まれる
第2章 迷子の翻訳家
第3章 「他者」のまなざし
第4章 歴史の痕跡
第5章 戦争と文学
第6章 結んだ縁は切れない

著者紹介

越川 芳明 (コシカワ ヨシアキ)  
1952年千葉県銚子市生まれ。明治大学文学部教授、副学長。筑波大学大学院博士課程文芸・言語研究科中退。専門は現代アメリカ文学。90年代半ばより米国とメキシコとの国境でフィールドワークを開始。2008年よりキューバのアフロ文化の調査研究に入る。2013年夏、イファ占いをするババラウォ(最高司祭)の資格獲得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)